ハゴロモ
(うこぎ科)
(ハゴロモ・タイワンモミジ:写真はいずれも:2002年5月:父島・電信山)
おがさわらで、刺身の飾りによく使われる葉にハゴロモの葉があります。
ハゴロモの若葉は、黄緑色をしていて、かすかに芳香があります。
ハゴロモは小笠原の名前で、和名は「タイワンモミジ」です。
葉は2〜3回の羽状複葉です。
小笠原では一般の家庭の庭によく植えられています。
大村や奥村などを歩いていると、
庭木としてハゴロモが植えられているのを見ることができます。
涼しげな樹形の雰囲気から、内地では観葉植物として売られています。
下の写真は、ハゴロモの目立たない小さな花と実です。

原産地は、インド〜ポリネシアという説と太平洋諸島という説があります。

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NO.78