きょうちくとう科)
(写真はすべて:2002年7月:父島・学校と海洋センター)
父島のあちこちで、夏を彩るキョウチクトウ(夾竹桃)の花が
咲いているのを見ることができます。
小・中学校の入口を登ったグランド側のフェンスの内側にも
八重咲きと一重の白いキョウチクトウの花が咲いています。
海洋センターには、一重の白や八重のピンク、一重のきれいな薄桃色の
キョウチクトウの花が見られます。
一重の花ははなびらが5枚です。
インターネットで、八重のキョウチクトウは実がならないとあったので、
中学校の理科の先生に訳を聞くと、雄しべが花びら化しているので
結実しないのだと教えてくれました。
キョウチクトウの果実は下の写真のように細長い莢です。
種子には両はじに絹のような毛がついているそうです。
なお、樹液は有毒です。
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