きょうちくとう科)
(写真は3枚目まで:2002年8月:父島・お祭り広場)
オオバナカリッサは、父島では支庁建物・車庫横の植え込みや
お祭り広場、大神山神社の二見台側の保健所よりに見られます。
オオバナカリッサの葉は、角質で濃い緑色をしています。
葉は対生で、枝の分岐点に長さ4〜5センチ程の鋭い二股の
棘をもっています。
花は直径5センチ程の真っ白い花で、甘い香りがあります。
花が終わると大きな実がなります。
実の形は、ヤロードの実に似ています。
緑色の実は熟すと紅色に変わります。
実は甘酸っぱいそうです。
原産地は南アフリカで、海岸砂地に生え潮風や潮しぶきに
よく耐えるそうです。
熟成前の緑色の実(2002年8月:父島・お祭り広場) 紅色に熟れた実(2002年9月:父島・支庁横)
NO.83

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オオバナカリッサ