(きつねのまご科)
(写真2枚目まで:2002年6月:父島・西町)
大村の西町を街路樹や庭木の花を撮ろうと歩いていると、
いろいろな草花を咲かせている庭がありました。
その中に下の写真のようなちょっと変わった花があったので紹介します。
写真を撮った後、家に帰って植物図鑑やインターネットで調べると、
きつねのまご科でパキスタキス・ルテア(ルーティア)と出ていました。
また、ウコンサンゴバナともなっていました。
ある図鑑では、シロエビソウとなっていました。
ベニサンゴバナ属だというので、ここではウコンサンゴバナとしました。
(2002年10月:父島・西町)
常緑低木で、1メートルほどの大きさになります。
葉は濃い緑色で光沢があります。
枝先に直立した10センチほどの花穂をつけます。
花穂は黄色の苞が重なるようにしてできています。
苞の中から白い花を四方に突き出して下から順に咲いていきます。
1年中、花をつけています。
ペルー原産だそうです。