ウナズキヒメフヨウ
(あおい科)
写真はいずれも:2002年10月:父島・境浦)
境浦海岸への降り口を過ぎて次のトンネルに入る手前で、
道は大きく右にカーブします。
そのカーブ左側のガードレール内側に
ハイビスカスに似た赤い花が咲いています。
ハイビスカスと同じあおい科ですが、フヨウ属ではなく
ヒメフヨウ属のウナズキヒメフヨウです。
英名は、Sleeping Hibiscus(スリーピング ハイビスカス)です。
海洋センターの庭にもウナズキヒメフヨウは植えられています。
小港の駐車場を過ぎた右手にもあります。
また、清瀬の電話ボックス手前の右手にもあります。
どの花も下を向いていて花弁が開いていません。
結実しないそうです。
見ていると、たくさんのミツバチが花の蜜を集めに飛んできていますが、
花が開いていないので、下の写真のように花の付け根をかじって
蜜を吸っているようです。
花の付け根に数oの丸い穴があいていました。
結実しないのに何故、蜜を。。。。不思議に思いました。

外来:木本類(2)の表紙にかえる


NO.64