コトブキギク
Tridax procumbens L.
(きく科)
父島の大村(東町・西町)地区や母島の沖村(元地)地区の
道ばたやちょっとした空き地に下の写真のようなコトブキギクが
花を咲かせています。
小笠原では、コトブキギクの花を1年中見ることができます。
〔2000年8月:母島〕
花は6枚の花びらを持っていますが、
私は1度だけ八重咲きのコトブキギクを見たことがあります。
花はどことなくうす汚れた感じがします。
花が終わったあとの綿毛はもっと汚れた感じになります。
「ことぶき」(おめでたいこと)だなんて和名(日本での名前)が
どうしてつけられたのでしょうか。
〔2000年8月:母島〕