カッコウアザミ
Ageratum conyzoides L.
(きく科)
(2001年4月:父島・清瀬トンネル)
カッコウアザミは、小笠原では暑くなる5月頃に
花の時期が終わるようです。
うす紫色の花と茶色になった花(種子)が見られます。
カッコウアザミの花の色は白色から紫色まであります。
(2001年5月:父島・清瀬トンネル)
日本では、明治のはじめの頃、花壇の花や切り花用として
栽培されましたが、九州南部や沖縄、小笠原などでは
野の花となっています。
和名(日本の名前)は、葉がかっこう(しそ科の植物:カワミドリ)に似て、
花がアザミに似ていることからきています。