[科名]ヤガ科 [亜科名]シタバガ亜科 [学名] Dysgonia illibata (Fabricius,1775) 小笠原のほか琉球にも分布。成虫は1年中見られるが、12月から4月がよく見られる。幼虫はトウダイグサ科アカギとホルトノキ科シマホルトノキからの記録があり、アカギでよくみられる。 成虫は翅を広げると6センチほどあり、小笠原の蛾のなかでは大型の部類に入る。現在小笠原でこの外来種アカギは在来林を圧迫し駆除事業も行われているが、本種の葉の食べる量は多く個体数が増えればアカギも衰退しそうだが、なぜが転々としか見られず土着まで至ってないようなので人工的に増殖すると生物農薬的な利用でアカギを衰退できる可能性もある。口吻は2センチほどあり、固有種ムニンシャシャンボの花に来ているのを確認している。 |
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[種名]ツマムラサキクチバ | |
幼虫 |
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