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           作者紹介


 和田 美保 小笠原の植物大好き。趣味の延長で調査関係の手伝いや環境省の絶滅危惧種調査員を経験。小笠原図鑑HPを受け継ぎ、今は、子育てに専念しながらライフワークのHP作りをする。(小笠原植物誌管理人)

 
和田 勉之 あくまで趣味で、19年度まで森林総合研究所の非常勤職員として研究の手伝いを経験。植物と昆虫の関係について興味を持つ。蛾好き。

 長島 忠義 小笠原小学校長
       小笠原村教育長。
 小笠原小学校長のときに、小笠原図鑑を作成。小笠原の自然を紹介する。




     こどもの絵(6才のとき)

   島の生き物の中に、あれ、、、?
   島にいない生き物もかくれているよ。

「何がきっかけで植物の勉強を始めたの?」とよく聞かれます。‘はて、何でだっけ・・・?‘
小さい頃から花に囲まれた環境で育ってきているからか、常に植物が好きなのは確かです。

小笠原に住んだことも大きいです。
大自然の森林の木漏れ日の中を歩くことの心地よさを知り、
季節折々に顔を見せてくれる植物たちに出会ったことが、私の勉強の出発点になりました。
名も知らぬ花々に「綺麗だね。」と主人と話し合ううちに
だんだんとこの花の名前を知りたい、小笠原の植物を全て覚えたい、小笠原の植物を守りたいと
その時々で考えながら一つずつ覚えていきました。

植物の勉強のほとんどが、自然から学ぶことを中心に、他いろいろな本を読んで学んだ独学の素人です。
最初に読んだ本は、友達に借りた「小笠原の自然−東洋のガラパゴス」。
(当時は小笠原図譜が絶版のときで、覚えるのに苦労しました。)
それでも、半年あれば外来種草本類を除いて6〜7割の植物を覚えることができます。
数年間続ければ外来種草本類も含めて8〜9割を覚えることができます。
あとの1〜2割の植物は、普段目にすることのない植物だったり、より専門的な知識だったり
いろんな方々に教えていただいて得た有難い知識です。

最初のうちは、名前を覚えることも難しく思うかもしれませんが、絶対に大丈夫です。
もし名前を覚えてきたら、
そこで満足せず次のスッテプを考えてみませんか。
自然のために、人のために、何かできることが必ずあります。

「はじめまして、こんにちは。」

植物と仲良くなるための合言葉。
植物にゆっくりと話しかければ、きっと小さな声が返ってきます。