(写真は4枚とも:2002年3月:奥村・テニスコート)
小笠原では日溜まりが暑くなる2月、テニスコートの金網のところに

例年カラスノエンドウが萌えます。
カラスノエンドウ(まめ科)の花は、
蝶形花(まめ科の花)といい、かわいらしい花です。
花は葉の付け根に1〜2個つきます。
花が終わると、実ができます。
まめ科なので、実はさや(莢)です。
はじめは黄緑色をしていたさやも種子も
熟すと黒くなります。
先の方の小葉が巻きひげになっています。
巻きひげを金網に絡めています。
小笠原に本格的な暑さが来る頃には
姿が見えなくなります。

外来:草本類(1)の表紙にかえる
カラスノエンドウ

Vicia sepium L.

(まめ科)