東平で山道に入る所で
雨のあとなど、しばらくぬ
かるむ所があります。
そこに黄色い花をつけた
ケキツネノボタンが毎年生
えます。
2003年6月にアカガシラ
カラスバトのサンクチャリー
工事のために、
従来の環境が少し壊された
ので、ケキツネノボタンを見る
ことが出来ませんでした。

(写真はいずれも:2002年4月:父島・東平)

ケキツネノボタンは、内地では
田の畦などの湿地に生える
キンポウゲ科の植物です。
茎は中空で、花は1センチ前後
の黄花で、花が咲くと、
がく片5枚は反り返ります。


集合果は、金平糖のような形を
しています。
そう果(そう果が集まって集合果に
なる)は、先が多少曲がるが
ほぼまっすぐです。
和名は、毛のあるキツネのボタン
の意だそうです。
有毒植物だそうです。

外来:草本類(1)の表紙にかえる
ケキツネノボタン
    Ranunculus cantoniensis DC.

(きんぽうげ科)