(まめ科)
(写真は3枚とも:2002年3月:清瀬)
消防小屋の前を清瀬方面へ登っていくと、
清瀬川のほとりに出ます。
清瀬川の反対側に大きく草地が広がっています。
季節に応じて、いろいろな野の草が生える場所です。
その道路際にスズメノエンドウが萌えます。
他の野の草が勢いのなくなる12月頃から、
スズメノエンドウは伸び出します。
草丈はせいぜい20センチほどです。
スズメノエンドウは、カラスノエンドウに比べて
茎や葉がずっと細いです。
また、花も小さく、淡い紫を帯びています。
花は長い柄の先に4個ぐらいつきます。
実ははじめ、黄緑色をしていますが、熟すと黒色になります。
実の中には、2個の種子が入っています。