母島:鳥(No.2)

ハシナガウグイス(ヒタキ科)

 本土に生息するウグイスの小笠原固有亜種。小笠原のほぼ全域に生息。内地のウグイスにくらべると、嘴が長いことに加えて全体に赤みが強く、鳴き声に濁りがあるなどの違いがあるようだ。鳴き方がうまくない。

 小笠原では、山地の林内でよく見られる鳥で、植物の合間または目の前まで出てきて、かなり人間の近くまで寄ってくる。
 


小笠原固有亜種