メヒシバ
Digitaria ciliaris (Retz.) Koeler
(いね科)
メヒシバは、世界の熱帯から温帯まで、広く見られる野の草です。
日本でも全国いたるところの畑や道ばたに普通に見られます。
オヒシバどうように暑い日差しのもと、盛んに成長する
1年草(1年で成長して花を咲かせ実をまいて枯れていく。)です。
(2001年9月:父島・お祭り広場)
3本から8本ほどの淡い緑色の穂を広げます。
オヒシバに比べ、メヒシバの穂は糸状でずっと細いです。
穂や植物全体からやさしい感じを受けるので、
オヒシバに対してメヒシバという名がついたようです。
でも、日照りには強い野の草です。
(2001年9月:父島・お祭り広場)