フィールド便り 


 雨上がりの一日、葉の上には宝石のような雫があちらこちらで光っています。
ミズイモの葉の上にも、まんまるの美しい雫がありました。
 
2009.2.16 父島
千尋岩方面
雫(3)



 ケホシダに付いた小さな雫。
ケホシダの白い毛について、きらきらっと小さく光っていました。
 
2009.2.16 父島
千尋岩方面
雫(2)



 ユノミネシダに付いた雫。
ユノミネシダはワラビに似ているので、たまに間違う人がいるようです。
ユノミネシダはワラビより大型で、枝は木のように硬くなります。
美味しそうですが食べられません。
 
2009.2.16 父島
千尋岩方面
雫(1)



 ハートロックに到着。
「ハートロック」は、近くの赤土部分が海上から見るとハートの形に見えるのでそう呼ばれています。
ここでお昼を食べて、ちょっと休憩です。
先端部に見えるのが、「千尋岩」です。
 
2009.2.16 父島
千尋岩方面
ハートロック



 ポカポカ春の陽気を喜ぶように、カッコウアザミの花が咲いていました。
これからいろんな野の花が咲きはじめます。
小さな野の花も、近くで見ると違う花のようです。
 
2009.2.16 父島
千尋岩方面
カッコウアザミ



 「この木すごいね。」と子供たち。
大きなキバンジロウの木が、となりのムニンヒメツバキの木にくっつくように、幹の形を変えていました。
 
2009.2.16 父島
千尋岩方面
面白い木



 今日は、小学校の振り替え休日だったので、家族で千尋岩に行きました。
昨夜から朝まで降った雨も止んで、すっきりとした晴天になりました。
 この時期に山を歩くと、立ち枯れた木や倒木にアラゲキクラゲが多く見られます。
 
2009.2.16 父島
千尋岩方面
アラゲキクラゲ



 小笠原では、沖縄より遅れてヒカンザクラが咲きだします。
ヒカンザクラは、沖縄でも寒さを経験した北から南に向かって開花前線が降りていくそうです。小笠原の冬は沖縄より暖かいので、カンヒザクラの開花が遅れるのでしょう。
 
2009.2.7 父島
亜熱帯農業センター
ヒカンザクラ



 小笠原は、少しずつ暖かくなってきました。山の植物も季節の変化を感じています。
シロテツやシマモチなど春に咲く花の花序が上がってきました。

下山途中、オガサワラヒヨドリがけたたましく鳴いていました。上を見るとオガサワラグミの果実が熟しはじめていました。
 
2009.2.3 父島
旭山

オガサワラグミ(果実)



 12月末から咲き始めたムニンシャシャンボは、旭山ではそろそろ花の終わりごろです。
東平では、林内の株から咲きはじめ、これから日当たりのいい場所で咲いていきます。
 
2009.2.3 父島
旭山

ムニンシャシャンボ



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