フィールド便り 


 旧道の雌株が咲いているか見に行きました。すると、メジロが二羽ムニンヒサカキの木にとまって果実をついばんでいました。カメラを取り出すと、、、残念、すぐに逃げてしまいました。
予想通り雌花は咲いていました。雄花とどう違うか、前のページやHPの図鑑で見てください。
 
2009.3.17 父島
東平
ムニンヒサカキ(雌花)


シマザクラの果実です。
つぼのような形をしていて、種子が熟すと上部に穴が開いて細かい種子を出します。
 
2009.3.12 父島

シマザクラ(果実)



ムニンツレサギソウが咲いていました。
白〜淡黄色の美しい花です。
中をのぞくと、アザミウマの仲間が入っていましたが、送粉者には小さすぎます。
どんな昆虫が送扮するのでしょうか、、、。
 
2009.3.12 父島

ムニンツレサギソウ



夜明道路では、アカギ、キンチョウ、ハウチワノキ、シマモチ、ムニンタツナミソウの花が咲いていました。
アカギ、ハウチワノキ、シマモチも雌雄異株です。
 
2009.3.8 父島
夜明道路
ハウチワノキ(雌花)



今日は長島先生と山歩きに行きました。
心配したお天気もよく、あれやこれは話しながら行くと、カゴにノネコが入っていました。
アカガシラカラスバトを守る為、捕食者のノネコを保護する為の仕掛けです。
今まで保護されたノネコは、内地で幸せに飼われているそうです。
 
2009.3.8 父島
東平
ノネコ


リュウキュウマツの花です。
下の方に雄花がつき、先端に雌花が2〜3個つきます。
木をゆさぶると、雄花からボワッと大量の花粉が飛びます。
花粉症でなくとも、あまり近くは通りたくないですね。
 
2009.3.6 父島
夜明道路
リュウキュウマツ


 キンショクダモの新葉が食べられていました。となりのシマモクセイも食べられています。
近づいてみると4〜5cmほどの大きなクチバの幼虫でした。
枝に丸まってついて休みます。
 
2009.2.23 父島
夜明道路
オオルリオビクチバ(幼虫)


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