最近の編集



30.最近作った図鑑の移動
(2009.1.31)
広分布種:シダ★イワヒバを追加(2008.7.18)
広分布種:草本★タイワンソクズを追加(2008.7.16)
広分布種:シダ★キンモウイノデを追加(2008.7.15)
固有種:木本★ムニンノキを追加(2008.7.10)
外来種:草本★ハゼランを追加(2008.7.6)
外来種:草本★ルビーガヤを追加(2008.7.4)


29.画像の追加や変更
(2009.1.8)
トウワタの花と果実
キンショクダモの雄花と雌花
ムニンアオガンピの雌花と雄花と両性花
・レッドリスト改定の変更作業(VUを記入)

単発の仕事も終わって、子供たちとゆっくり過ごせた2008年も幕を閉じ、
2009年!いろんなことをゆっくりとじっくりと楽しんで取り組んでいきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。

28.画像の追加や変更
(2008.10.21)
ソウシジュの実生
シラゲテンノウメの果実
コヤブニッケイの果実
ムニンアオガンピの花と果実

内地は肌寒くなっているようですね。
小笠原は、秋の風が心地好く、とても過ごしやすい季節になってきました。
私は、最近植物のお仕事をいただいたので、コツコツとがんばっています。
HPの作業はしばらく進みにくくなると思いますが、たまに更新していきます。
いつも見にきてくれる方々、ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしく。

27.RDBレッドリスト改定による変更
(2008.8.12〜2009.1.24)

- レッドリスト(平成9年) 変更 レッドリスト(平成19年)
絶滅(EX) イオウジマハナヤスリ 変更なし イオウジマハナヤスリ
- トヨシマアザミ 変更なし トヨシマアザミ
- ムニンキヌラン 変更なし ムニンキヌラン
絶滅危惧種TA類(CR) ヒメタニワタリ 変更なし オトメシダ
- コキンモウイノデ 変更なし ヒメタニワタリ
ホソバシケチシダ 変更なし ホソバシケチシダ
- ムニンミドリシダ 変更なし コキンモウイノデ
- ヒメタニワタリ 変更なし ムニンミドリシダ
- ナガバウラボシ 変更なし セキモンウライソウ
- オオヤマイチジク ENへ タイヨウフウトウカズラ
- オガサワラグワ ENへ オオミノトベラ
- セキモンウライソウ 変更なし コバトベラ
- タイヨウフウトウカズラ 変更なし チチジマキイチゴ
- オオミノトベラ 変更なし テリハニシキソウ
- コバトベラ 変更なし セキモンノキ
- チチジマキイチゴ 変更なし ナガバキブシ
- セキモンノキ 変更なし ハザクラキブシ
- ムニンゴシュユ ENへ ムニンノボタン
- ムニンモチ ENへ ムニンツツジ
- ハザクラキブシ 変更なし マルバタイミンタチバナ
- ナガバキブシ 変更なし ムニンクロキ
- ムニンカラスウリ ENへ ウチダシクロキ
- ムニンノボタン 変更なし シマムラサキ
- ムニンツツジ 変更なし ウラジロコムラサキ
- ムニンノキ ENへ シマカコソウ
- ウチダシクロキ 変更なし コヘラナレン
- チチジマクロキ ENへ ホシツルラン
- シマムラサキ 変更なし シマクモキリソウ
- ウラジロコムラサキ 変更なし シマホザキラン
- シマカコソウ 変更なし -
- ムニンホオズキ ENへ -
- ユズリハワダン ENへ -
- ヘラナレン ENへ -
- ハハジマテンツキ ENへ -
- チクリンカ 削除 -
- アサヒエビネ ENへ -
- ホシツルラン 変更なし -
- チクセツラン ENへ -
- シマクモキリソウ 変更なし -
- シマホザキラン 変更なし -
- ハハジマホザキラン ENへ -
絶滅危惧種TB類(EN) コブラン 変更なし コブラン
- ウチワゴケ 変更なし ハハジマホラゴケ
- イワホウライシダ 変更なし ムニンコケシダ
- ハハジマホラゴケ 変更なし ウチワゴケ
- オオトキワイヌビワ 変更なし イワホウライシダ
- ムニンビャクダン 変更なし オオヤマイチジク
- タブガシ 変更なし オオトキワイヌビワ
- ムニンフトモモ 変更なし オガサワラグワ
- マルバタイミンタチバナ CRへ ムニンビャクダン
- コヘラナレン CRへ タブガシ
- カワツルモ NTへ ムニンヒサカキ
- ホンゴウソウ VUへ ムニンタイトゴメ
- マツバシバ 変更なし イソフジ
- シマカモノハシ 変更なし アツバシロテツ
- コゴメビエ VUへ ムニンイヌツゲ
- ムニンテンツキ VUへ ムニンモチ
- シマクマタケラン VUへ ムニンカラスウリ
- オガサワラシコウラン 変更なし ムニンフトモモ
- ムニンボウラン 変更なし ハハジマノボタン
- コゴメビエ VUへ ムニンノキ
- - - チチジマクロキ
- - - ハハジマハナガサノキ
- - - ムニンホオズキ
- - - シマウツボ
- - - トキワガマズミ
- - - オオハマギキョウ
- - - ユズリハワダン
- - - ヘラナレン
- - - マツバシバ
- - - シマギョウギシバ
- - - シマカモノハシ
- - - ムニンヒョウタンスゲ
- - - チチジマナキリスゲ
- - - ハハジマテンツキ
- - - シマイガクサ
- - - オガサワラシコウラン
- - - アサヒエビネ
- - - チクセツラン
- - - イモラン
- - - ムニンボウラン
- - - ハハジマホザキラン
- - - ムニンツレサギソウ
絶滅危惧種U類(VU) マツバラン NTへ メヘゴ
リュウビンタイモドキ 変更なし リュウビンタイモドキ
- シマオオタニワタリ NTへ ムニンエダウチホングウシダ
- オトメシダ CRへ ヒメシシラン
- ムニンセンニンソウ 変更なし ムニンシダ
- シマゴショウ 変更なし オガサワラツルキジノオ
- ムニンタイトゴメ ENへ ムニンベニシダ
- ハハジマトベラ 変更なし ムニンサジラン
- シマカナメモチ 変更なし ハハジマヌカボシ
- イソフジ ENへ シマムロ
- ハツバキ 変更なし ムニンセンニンソウ
- ムニンイヌツゲ ENへ シマゴショウ
- シマモチ NTへ ハハジマトベラ
- ムニンアオガンピ NTへ シマカナメモチ
- シマサルスベリ NTへ ハツバキ
- ヒメフトモモ 変更なし ムニンゴシュユ
- ハハジマノボタン ENへ ヒメマサキ
- ムニンヤツデ 変更なし イオウノボタン
- イソマツ 変更なし ムニンヤツデ
- コバノアカテツ 変更なし ムニンハマウド
- ムニンクロキ CRへ ムニンシャシャンボ
- オガサワラモクレイシ 変更なし シマタイミンタチバナ
- オガサワラクチナシ 変更なし イソマツ
- マルバシマザクラ 変更なし コバノアカテツ
- ハハジマハナガサノキ ENへ オガサワラモクレイシ
- オガサワラボチョウジ 変更なし オガサワラクチナシ
- トキワガマズミ ENへ マルバシマザクラ
- オオハマギキョウ ENへ シマザクラ
- モクビャクコウ 変更なし オガサワラボチョウジ
- ワダンノキ 変更なし シマギョクシンカ
- ツルワダン 変更なし ムニンタツナミソウ
- ウエマツソウ 変更なし ハマクワガタ
- ノヤシ 変更なし オガサワラアザミ
- タコノキ 削除 モクビャクコウ
セキモンスゲ 変更なし ワダンノキ
- クロガヤ 削除 ツルワダン
- ムニンイヌノハナヒゲ 変更なし ウエマツソウ
- シマツレサギソウ ENへ コゴメビエ
- ハマクワガタ 変更なし ノヤシ
- オガサワラアザミ 変更なし セキモンスゲ
- スズフリホンゴウソウ 変更なし ムニンテンツキ
- ムニンテンツキ 変更なし ムニンイヌノハナヒゲ
- ヒメフトモモ 変更なし シマクマタケラン
- - - ムニンヤツシロラン
- - - ヒメフトモモ
- - - スズフリホンゴウソウ

※その他 準絶滅危惧種(NT)
マツバラン
シマオオタニワタリ
オオシケシダ
ホソバクリハラン
シマモチ
ムニンアオガンピ
シマサルスベリ
カワツルモ
ワニグチモダマ
カワヂシャ

一応に編集が終わりました。(ヤレヤレ・・・;)
間違いがあればご指摘いただけると幸いです。

(レッドリストについて)
前回のレッドリストのCRでは、かなり個体数にばらつきがあり
幅広く扱われている印象がありましたが、今回の改訂によって
個体数の極めて少ないものや近年急激に減少している植物たちにまとまりました。
小笠原諸島で最も絶滅が危惧させる植物の名前が並んでいると思います。

チクリンカは、かつて固有種として扱われていましたが、
最近の研究では外来種に変更になりました。
RDBでも、絶滅危惧種から削除されました。

ENでは、逆に増えました。
より詳しい調査や研究が進んだことによるものです。
スゲの新種も新しく入っています。前回よりきめ細かくなった印象です。

(和名について)
図鑑に載っているような普段使っている名前は、たまに別名のことがあるようです。
和名→別名
オオミノトベラ→オオミトベラ
コバトベラ→コバノトベラ
タブガシ→テリハコブガシ
シマツレサギソウ→ムニンツレサギソウ

26.キフゲットウの写真の追加
(2008.7.20)
キフゲットウとハナソウカの区別点について
研究者の船越氏からお話をいただきました。
    ・ハナソウカは花序の軸が曲がる
・キフゲットウは曲がらない
葉で区別するよりも、これが一番分かりやすいです。
皆さんも、ぜひ見比べてみてください。
船越先生、御礼申し上げます。

オオバシロテツの全体写真の変更
他の個体の写真と取り替えました。
夜明道路沿いにありますので
探してみてください。

25.マルバタイミンタチバナの分布
母島、姪島を削除
【分布】父島・兄島 (正)
(2008.7.14)
私自身は母島や姪島の実物を見ていないので何ともいえないのですが、
「絶滅危惧種図鑑 レッドデータプランツ」に載っている写真は
どうみてもシマタイミンタチバナで、どうも両島にあるものは
シマタイミンタチバナの小型形ではないかということが島内でいわれています。
マルバタイミンタチバナの母島、姪島の分布は文献に基づいたものですが、
父島や兄島での生育地の状況を考えると、
母島列島にあることはとても信じがたい。

環境省のレッドリストの改訂にあたり
若干の変更や移動があります。
よく内容を確認してから、HPのリストや図鑑の変更作業を行います。

24.最近作った図鑑の移動
(2008.7.6)
 外来種:木本★ハイビスカスを追加(2008.6.25)
外来種:木本★ミフクラギを追加(2008.6.22)
外来種:草本★セイタカオオニシキソウを追加(2008.6.19)
外来種:草本★キフゲットウを追加(2008.6.17)
外来種:木本★ハゼノキを追加(2008.6.15)


23.ムニンヒサカキの雌雄の写真について補足
(2008.7.5)
雌雄の写真が分かりにくいとのご指摘を受けました。
いろいろなページを見てくださってありがとうございます。
また機会があれば撮りなおします。
植物の不思議:V.花の中を見てみようの下の方にも
雌雄の写真がありますのでご覧ください。
より良いホームページにする為
メールにて皆さんの感想をください。お待ちしています。

22.ムニンハナガサノキの花の生態についての誤り
(2008.7.5)
雌雄異株(誤)

雄性両全性異種(正)

雄性両全性同種は雄花と両性花に分かれていることを
うっかり忘れていました。m(_ _)mポリポリ・・・

花の性は植物により異なり、植物の戦略の違いや進化の歴史が見える面白い世界です。
雌雄同種の他にも雌雄異株が多い小笠原ですが、
雌性両全性異種や雄性両全性異種などが知られています。
自家受粉しないように雌性先熟や雄性先熟などなど・・・
より強い植物の子孫を残す為の工夫があります。

21.ムニンハマウド
広分布種→固有種草本類へ移動
(2008.6.27)
南大東島で見つかったムニンハマウドかといわれた植物は
アロザイム解析によって内地のハマウドと同種であり、
ムニンハマウドは固有種となっています。
参考文献:Acta Phytotax.Geobot 56(2)  (2005) ISSN 1346-7565 せお あきひろ(京都大学)


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